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ケントハウス
ディスクオルゴールは文字通り金属や紙のディスクを用いて演奏するオルゴールです。
ディスクオルゴールを発明したと言われている人で有名なのはシンフォニオン社を創ったポール・ロッホマンとエリス・ペール。アンティークオルゴールが好きな方でしたらこの名前、なんとなく聞いたことのある名前だと思います。特にロッホマンは後にシンフォニオン社から離れロッホマンオリジナルというオルゴールを出しているのでご存知の方も多いと思います。
実はその二人がディスクオルゴールを発明する前に、ディスクオルゴールの大基となる機械を発明し、特許を取っていた人がいたのです。その人の名は、Miguel Boom。ハイチ共和国の人でした。1882年、回転するディスクに釘のような突起をつけて音楽を演奏させる機械を作りました。しかし商売には結びつかず、その約3年後に前述の二人が現れ、多くの改良をして特許を取得、ディスクオルゴールを産業として育てて行きました。
1886年に最初のディスクオルゴールが作られましたが、その時はボール紙のディスクでした。翌年には金属のディスクになり、その2年後には、後の全てのディスクオルゴールに使われているスターホイールが発明されました。ディスクの突起が直接櫛歯を弾くのではなく、このスターホイールを介して櫛歯を弾くことで、また、1つのスターホイールで同時に二つの櫛歯をはじく事ができるようになった事で、より力強い、さらに広がりのある深い音色を奏でる事が可能になりました。
【 下の写真はケントハウスが今まで販売してきたディスクオルゴールの一例です。】
当時の3大メーカーの1つポリフォン社の小振りのオルゴールです。好きなところに移動させて聞けるのが良いですね。
当時の3大メーカーの1つポリフォン社の代表的なテーブルタイプのオルゴールです。演奏できる曲目がとても多いのが魅力です。
当時の3大メーカーの1つシンフォニオン社の代表的なテーブルタイプのオルゴールです。蓋の細かい模様の象嵌が綺麗です。
当時の3大メーカーの1つシンフォニオン社の小振りのオルゴールで 7 11/16インチ(直径約19cm)のディスクを使用して演奏します。
ドイツのカリオペ社の代表的なオルゴールで、カリオペが得意とするベルが10個付いています。
当時の3大メーカーの1つレジーナ社の初期のオルゴールで、この後代表的な"スタイル50"へと繋がります。
レジーナ社の代表的オルゴールです。ショートベッドプレートの採用でレジーナならではの音を表現しました。
スイスのメルモードフレール社のディスクオルゴールで販売ルートの違いで2つのブランドで制作されていました。
当時の3大メーカーの1つポリフォン社の代表的なアップライトオルゴールです。当時も今も高い人気です。
スイスのメルモードフレール社がメカニズムを制作しアメリカでケースを制作して誕生した"ミラ"。音の良さをコンソールが最大限に発揮します
ドイツのカリオペ社が制作したアップライトオルゴールです。
実はこのオルゴールテレビのドラマに出演しました。
レジーナ社のパーラーモデルでコインを投入すると演奏を聴くことができます。
12枚のディスクを自動で交換しながら演奏します。
スイスのメルモードフレール社が制作した突起の無いディスクを使用する唯一のブランド"ステラ"。そのステラでは珍しいアップライト型です。
当時の3大メーカーの1つレジーナ社のオルゴールで扉は曲面ガラス、時計も付いています。12枚のディスクを自動で交換しながら演奏します。
当時の3大メーカーの1つシンフォニオン社のオルゴールで3枚のディスクを同時に演奏する美しいハーモニーに魅了されます。
ドイツのコメット社の大型のホールクロックオルゴールです。時報のチャイムが鳴った後にオルゴールを演奏します。
スイスのB.H.アブラハムズ社のテーブル付きオルゴールです。元々シリンダーオルゴールメーカーなのでケースがシリンダーオルゴールの様です
当時の3大メーカーの1つレジーナ社のオルゴールです。上の蓋を両サイドに広げて開き27インチの大きなサイズのディスクを演奏します。
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